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2016年08月04日

いしみね地域福祉祭りに行ってきました

いしみね地域福祉祭りに行ってきました
 昨日の夜は、毎年この時期に石嶺児童園のグラウンドで開催される、石嶺地域福祉祭りに行ってきましたおすまし

 石嶺地域には、石嶺児童園や沖縄県総合福祉センター、あと児童相談所、更生園、障害者の施設など、福祉関係の施設が密集しております。

 「いしみね地域福祉祭り」は、いしみね地域では毎年夏の風物詩、ということで、地域の人たちにも親しまれているお祭りのようです

 今回で43回目というので、歴史が長いお祭りであることがわかります。

 お祭りによくある屋台や金魚すくい、かき氷もありましたが、普通の屋台以外にも児童園の子どもたちが作った作品を販売するコーナーもありました。

 いしみね地域福祉祭りに行ってきました いしみね地域福祉祭りに行ってきました







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 児童園の職員と子どもたちは、バザーで商品を販売しておりました。

 子どもたちが職員と一緒に作成した髪飾り、2個ほど購入しました♪赤

 売り上げは「「児童を支援する会」(子どもの自立のための資金・学費援助等)に寄付されるようです。

 夏休みということもあるのでしょうか、お祭りには家族連れの子どもたちもたくさんいました

 かき氷食べながら、家族で楽しそうに歩いている子どもたちを見て、児童園や児童相談所に入所している子どもたちは、どのように感じたでしょうか・・・。

 児童園に入所している子どもたちは、親がいないのではなく、親はいるけど貧困、児童虐待、育児放棄、ネグレクト、家庭崩壊、離婚など、複雑な家庭環境の子どもたちが多いようで、実の親が養育できないということで児童相談所に預けられ、児童相談所から児童養護施設に送られる子どもたちが多いようです。

 子どもは親を選べない、どの子も幸せに生きる権利はあるはず、でもちゃんと養育できない大人たちにも問題がありますよね。

 毎年この福祉祭りには行ってますが、児童園の子ども達を見ると心が痛くなります。

 職員と一緒にバザーを手伝っている姿、えらいと思いつつも、家族連れで楽しそうにしている子どもたちを見て、どのように写っているのか、と思ったりもしました。

 18歳で施設を出て社会の荒波に1人でたたかっていかないといけない、施設にいたからといってそれを引け目に思ってほしくないし、傷ついてきた分、たくさんたくさん幸せの光が注がれますように、と思って後にしましたおすまし

 まだまだ沖縄には、厳しい現状にある子どもたちも少なくありません。 蹴れど無料塾や子ども食堂のように、支援の手が挙がっていることも事実です。

 一人でできることには限りがある、けれども一人でも多くの支援が集まれば、大きな大きな力になる、ということを信じて、私も子どもたちの支援活動を続けていきたいと思いました♪赤

 キラキラ 一人でも多くの子どもたちに、幸せの光が注がれますようにキラキラ 




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Posted by 美江 at 20:19│Comments(4)日常生活
この記事へのコメント
43回…地元に長く親しまれている行事を大切にすると共に、主催なさる方々の尽力を讃えたい夜でしたね。
きっと児童園のお子さんたちにとっても、夏の楽しみであるのでしょう。
そのお子さんたちが、幸せそうな家族連れを目にして思うこと…想像するだけで胸が痛くなりますね。
生まれた環境が違うだけで、こうも人生が変わるものとは…とても理不尽に感じます。
18になったら園を出なくてはいけないのですか?
帰る場所、そして頼れる人があって欲しい、強くそう思いました。
Posted by せまるはこがめせまるはこがめ at 2016年08月05日 16:42
石嶺地区には福祉関係の施設が集まっているんですね。
知りませんでした。
児童園の子供達が一生懸命作った商品、100円と言わずもう少し値段を上げたいくらいです。
色々な事情で親と一緒に暮らせない子供達、どの子にも幸せになる権利がありますよね。
常にそういう子供達に目を向けていらっしゃる美江さん、私も見習って何が出来るのか考えたいと思います。
Posted by メープルメープルメープルメープル at 2016年08月06日 00:11
責任は大人にあります。
大人が考えなければなりません。
 >たくさんたくさん幸せの光が注がれますように
まさに、そう願います。
Posted by B_islanderB_islander at 2016年08月06日 08:52
 >せまるはこがめさん
 18歳で施設を出て、社会の荒波と闘わないといけないんです。 迫るさんがおっしゃるように、かえる場所や頼れる人が必要ですよね。

 >メープルメープルさん
 石嶺地区は、福祉施設が密集しております その中でも私は、児童園の子ども達がいつも心にあります。 傷ついてきた分、たくさん幸せの光が訪れますように、と・・・。

 >B islanderさん
 そうですよね、大人たちが子どもたちを見守っていかないといけない、今子ども食堂や居場所づくりが始まっておりますが、他にも何かできることはないか、と思ってしまいます。
Posted by 美江美江 at 2016年08月06日 23:34
 
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